胡蝶蘭の通販について

胡蝶蘭を最も安く買えるのは通販!

こんど取引先のお祝いがあれば、ブームにあやかって胡蝶蘭を贈ってみたいと考えている企業にとって、唯一気がかりなのが費用のことではないでしょうか。
贈るからにはほど良く見映えして、よそ様のものに比べても見劣りすることなく、それでいてできるだけ安くすめば願ったりかなったりです。
それは誰もが望むことですけれど、世の中にそんな都合の良い話があるものでしょうか。

はい、それがあるんです、ほんとうに。

路面店を構える有名な花屋、駅ビルにテナントとして入っている瀟洒な花屋、今ではさまざまな花屋で胡蝶蘭を買うことができますが、一番手軽に安く買えるのは胡蝶蘭専門の通販サイトです。
同じ品種、同じランクで比べれば、圧倒的に格安で買えることがわかります。
胡蝶蘭の通販サイトは、基本的に無店舗販売でリアルの店舗を構えていませんから、リアルの展示品やリアルの在庫品もありません。
なかには一部、在庫品を持つ通販サイトも存在しますが、そのことは今ここでは話の趣旨に直接関係しませんのでこれ以上深くはふれず、のちにあらためて説明します。
胡蝶蘭の通販サイトの事業モデルでは、胡蝶蘭を生産する供給者から、注文者が指定する贈り先の需要者へ直接お届けすることで、中間に介在する手間と時間を排除して大幅なコストカットに成功したのです。
さらに、リアル店舗の販売方式で店舗に該当する家賃は、インターネット上のサイトを維持する経費だけですし、店員に該当する人件費にいたっては、サイト上の詳細な説明文なので経費なしですから、その差の大きさに驚かされます。
ですから、品種もランクも同じ胡蝶蘭なら諸経費が徹底して少ない通販サイトが、確実に安く購入できるわけです。
そのうえ、リアル店舗と違い通販サイトでは、売り場スペースに充分な余裕がありますから、品評会と勘違いしそうなくらいたくさんの種類の胡蝶蘭を展示することができます。
たとえば、リアル店舗が売り場面積を2倍に広げるには2倍の家賃が必要なのに対し、通販サイトなら売り場面積を10倍に広げても経費の追加は必要ありません。
ですから、通販サイトでは家賃の心配をすることなく、生産者が出荷してくれるすべての胡蝶蘭をいくつでも展示販売できるという、大きなアドバンテージをもっているのです。
有利な立地であればあるほど家賃負担が重くのしかかるリアル店舗をしり目に、家賃不要の通販サイトはこの面でも胡蝶蘭価格を安く値付けできるのです。
そして利用者にとっては、比較検討できる胡蝶蘭の展示が多ければ多いほど、低予算で見場の良い商品を発見できるチャンスが増えるという、うれしい恩恵にもよくせることになります。

豊富な品揃えから自由に選べるのは通販サイトだけ

リアル店舗では、展示スペースに限界がありますから、売れるかどうかわからない高額の胡蝶蘭だけを並べることはできません。
しかも、いつまでも売れずに展示期間が長引くと、胡蝶蘭の鮮度が落ちて劣化してしまうという、たいへん大きなリスクをかかえています。
胡蝶蘭はもともとの仕入れ価格も高額ですから、劣化して商品価値を失ってしまうという最悪の事態をまねくことは、店舗経営者にとって絶対にあってはならないことです。
したがって、胡蝶蘭を販売している立派な店舗といっても、多くて10種類くらい少なければ2~3種類ていどの品揃えになりがちなのです。

対して、通販サイトで胡蝶蘭の品揃えが10種類しかないなどという小規模店舗があるでしょうか。
もしあったとしたら、その店舗は胡蝶蘭専門のサイトではなく、片手間に胡蝶蘭もあつかっている総合花のサイトでしょう。
なぜなら、胡蝶蘭専門サイトにとって、展示場所確保の悩みや商品劣化の不安は存在しませんので、生産者から供給してもらえる限りの商品ラインナップをするはずだからです。
胡蝶蘭の通販サイトの特長と強みは、中間システム排除の経費削減による価格の破壊、生産者直送によるお届け時間の短縮、そしてサイトのバーチャルショップによる商品ラインナップの圧倒的な豊富さにあらわれています。
商品ラインナップが豊富であれば、数の多さに応じてじっくり時間をかけて比較検討できます。
比較検討の対象商品数と検討時間が増えるほど、目的と予算にかなう胡蝶蘭の発見に近づくことができます。
希望する商品が見つかる可能性は、品揃えの多さに比例することは明らか、ですから。

通販サイトのメリットは、商品の種類が多いことだけではありません。
通販サイトには、店長や店員という生身の販売員がいません。
リアル店舗に付き物の、熱心な販売員の監視の目が存在しないというのは決してささいなことではありません。
商品が陳列された棚の間を何度でも行ったり来たりして、好きなだけ時間をかけて食いいるようにながめても、値札やサイズ表をくり返し吟味し、あげくのはてに競合他店へ比較に行っても、誰も嫌な顔をしたり咎めだてたりしません。
すこしもいやな思いをすることなく、店舗を好きなだけはしごして類似店同士や類似品同士を見比べ、慎重の上にも慎重を期して胡蝶蘭選びができるのは、通販サイトだけです。
なにがうれしいって、誰も、何も、口出ししてこないというサービスにまさる喜びはありません。

通販サイトなら気軽でカンタン現金いらず

贈り物として胡蝶蘭を注文する場合、立札かメッセージカードを付けてお届けするのが一般的ですから、どちらかを選んで記載内容を書きだして渡すという作業が必要となります。
また、ラッピングの色やデザインを決めることも必要です。
さらに、届け先と日時を指定することが必要です。
これらのことを、リアル店舗と通販サイトでおこなう場合の違いを比較してみましょう。

リアル店舗では、立札であれメッセージカードであれ、その場で文言を決めメモ用紙などに自分で書きこんで、店員に渡すことになります。
これは、利用客にとって精神的にもっとも大きな負担になることでしょう。
なぜなら、記載内容、特に社名や役職名や人名は絶対に間違いが許されないにもかかわらず、店内で余裕のないまま手書きさせられるという、不安な環境におちいるからです。
ラッピングの色やデザインを決めるのは大した負担ではないでしょうが、立札もラッピングも追加料金が発生する場合は迷わされることも考えられます。
また、届け先については利用する宅配業者の配送伝票そのものに、自分で筆耕することになりますから、複写紙に慣れていない人は筆圧の面でも負担を覚悟しなければなりません。

これに対して通販サイトでは、立札でもメッセージカードでも、文言を決めるのは人と相談してからで構いませんし、書きこみもサイト上ですから何度でも書き直しができますので、精神的な負担がほとんどありません。
ラッピングを決めるのもワンクリックで完了してしまうでしょうし、ほとんどの通販サイトで立札もメッセージカードもラッピングも、無料サービスしていますから悩まされることがありません。 お届け先については、サイト上のフォーマットに記入するだけですから、筆圧なんて関係ありませんし、何度でも訂正や変更ができて安心です。

さらに別の角度からも、通販サイトのありがたさを実感できる場面があります。
それは、注文するときその場では現金が必要ないということです。
胡蝶蘭は高額ですし、現金を持ち歩くのは不安ですから、これもうれしいサービスの一つです。
通販サイトの決済方法には何種類かあって、利用者である会社や個人の都合に合わせて選択できるのが、便利だと評価されています。
通販サイトごとに支払いシステムに多少違いはありますが、おおむねクレジットカード決済、コンビニエンスストア振込、銀行振込から選べます。
なかには、配送業者系サービスを利用した後払いや、代金引換払いを採用している通販サイトもありますので、支払い面の使い勝手を考慮して店舗を選ぶという方法も考えられるようになりました。

利用者が法人に限られますが、請求書発行による銀行振込の決済日払いを受け入れているのが一般的です。
また、必要な場合には入金後ならいつでも、領収書を発行してくれるというのも、通販サイトに共通したサービスになっているので安心です。

通販サイトの胡蝶蘭はオーダーメイドだから新鮮で高品質

胡蝶蘭は生花、いわゆるナマモノですから、一番大切なのは新鮮さ、いわゆるイキノヨサです。
しかしまた、胡蝶蘭は花数が多いほど豪華であでやかな花のオーラを発散し、あやしいほどの円熟した美しさで魅了します。
胡蝶蘭は花茎の根もと側から先端方向へ、順を追って開花してゆきますが、満開のピークがお好みの人もいれば、先端に一つ二つのつぼみがあるテンパイが好きだという人もいます。
他人の好みを批評しても大きなお世話でしょうが、ピーク好みの人は深淵に堕ちる滅びの美学に魅せられて、今の刹那をめでるタイプとでもいえそうです。
それに対してテンパイ好みの人は、高みに向かう上がりの実学に酔って、明日に賭けるタイプといえそうです。
人の好みとは別に、今が盛りのピーク胡蝶蘭は散るのを待つ完熟状態ですが、近未来に花開くテンパイ胡蝶蘭は咲くのを待つ青春状態にも見えます。
新鮮と円熟、花の魅力もさまざまです。

街中の有名な花屋でも、町はずれの堅実な花屋でも、花屋に飾られている胡蝶蘭は仮につぼみつきで生産地から出荷されたものを市場経由で買ったものだとしても、飾られている日々に劣化してゆく運命にあることからは逃れられません。
こころにも、ふところにも、温かさとゆとりのあるかたがいましたら、美しさが衰える前にその花屋に飾られている胡蝶蘭を買ってあげてください。
花屋の主人にも、胡蝶蘭本人にも、それがせめてもの温情というものです。

じつは、胡蝶蘭は生産地から出荷される時点では、原則すべて花茎の先端につぼみをつけていることを確認されてから、完成品として送りだされているはずです。
なぜなら、経時によって徐々に生長ないしは衰退してゆくナマモノの胡蝶蘭にとって、商品として価値あるためには新鮮である必要があり、新鮮であることの証はつぼみのイキノヨサに表れるものだからです。

通販サイトの胡蝶蘭は、市場を通さず、店頭に飾られず、注文を受けてからオーダーメイドで最適品にしあげられています。
生花の販売方法として、まさに理想的なシステムの下で提供される、もっとも高品質な胡蝶蘭なのです。
通販サイトの多くが正午から夕刻に受注を一旦締め切るのは、配送業者の集荷ぎりぎりまで一件でも多く、注文を当日出荷してあげたいと願ってのことなのです。
出荷日の1日違いは新鮮さの1日違いに、それはまた品質の1日違いに、ひいては歓びの1日違いになりかねないことを、充分承知しているからです。

もっとも新鮮な胡蝶蘭は最も厳しい検品から生まれます

通販サイトが、なぜ高品質な胡蝶蘭を提供できるのか、ご理解いただけたのではないでしょうか。
確認の意味でくり返しますと、ピークに向かって完成度を高めている観賞適正株を厳選し、化粧鉢に寄せ植えして仕上げるピチピチの新鮮商品を、その日のうちに出荷するシステムをもっているからなのです。
それでは、どの通販サイトでも胡蝶蘭の新鮮さの程度は、一様に同じなのでしょうか。
じっさいに通販サイトを比べてみると、新鮮さを担保するシステムについては、一見似ているけれどもその中身はまったく別もの、という状況が見えてきます。
たとえば、当日お届けの有る無しと、有る場合の当日お届けできる範囲、当日出荷の有る無しと、有る場合の受付締め切り時間、翌日お届けや翌々日お届けのできる範囲、北海道や沖縄県へのお届けの有る無しなど、実施しているサービスには文字ではわずかな違いしかないけれど、内容では大きな格差があるようです。
それが結果的に、新鮮さの差となり、品質の差となり、価値の差となるわけです。

しかしそれだけでしょうか、たとえば以下の説明文は、ある胡蝶蘭通販サイトによる自社商品の案内文の抜粋です。
「×××××××××(社名)では、栽培技術がすぐれて造形技能も高い、そのうえ出荷前検品制度を確立している優良産地を厳選して業務契約を結んでいます。
この自覚ある産地の協力のもと、ハードルの高い条件を満たした、しっかりしたつぼみを持つ新鮮な胡蝶蘭でなければ出荷させないという、業界随一と語られるほど厳しい制度を実施しています。それが、×××××××××独自の厳格な規制である、新鮮胡蝶蘭出荷協定なのです」この説明文を読んでしまうと、このようなシステムを確立している通販サイトを利用してみたくなりませんか、ただしこれが本当であればという条件付きなのはもちろんですが。
ところが、この文章に書かれていることは本当なのです。
なぜそのようなことが即行で言えるかというと、このサイト店舗というのが弊店だからです。
我が国最初の胡蝶蘭通販専門店である弊店は、長い経験と培った伝統と固い信頼を生かして、早い段階から業界を代表する優良産地とのみ業務契約を締結してきました。
その実績に基づいて、産地と店舗が協定を結んで、つぼみに至るまで確実な新鮮さを求める検品制度を、築き上げることができたのです。
これだけは、デビューして日の浅い店舗には決してマネできない、高品質胡蝶蘭を保証する決定的財産と自負しています。
手前味噌は聞く人を白けさせ語る者を赤面させる、といいますから、赤が蒼白に変わる前にここらで沈黙します。

美しい胡蝶蘭には出生の秘密がありました

たとえば、白花の大輪胡蝶蘭であれば、開店祝いで店頭に飾られたどの花を見比べても、一般の人にはほとんど同じ色味、同じ大きさに見えてしまいます。
はっきり違いがわかるのは、豪華さの基準ともいえる花の数くらいです。
ところで、この花の数の違いは、胡蝶蘭栽培のどの過程で起きるものなのでしょうか。
それを理解するためには、さきに現在の胡蝶蘭の栽培方法をおおまかに知っておかなければなりません。

もともとは、胡蝶蘭も他の植物と同じで、花の受粉による交配で種を作り、発芽させて苗に育て、それを成長させておよそ4~5年かけて花を咲かせていました。
これは、実生栽培(みしょうさいばい)というもので、新しい品種を開発したり、品評会に出品して賞を受賞したりするには、今でも地道に実施されている方法です。
しかしこの方法には、花が咲いてみなければどんなものになるのかわからない、咲くまでに至らず弱ってしまう、咲いてみたら駄作の花だった、などという不確定要素と生産性の悪さがついてまわり、商品とするには価格が市場になじみませんでした。

現在では、高品質な胡蝶蘭の芽の部分にある、生長点とよばれる部位の細胞分裂を利用して、クローン技術を生かした栽培が主流となりました。
この方法によれば、高品質な種族の遺伝子を維持したまま、開花成功率の高い苗を量産することが可能です。
量産によって市場に適切な流通がうまれ、流通が軌道にのると価格が安定し、豪華で美しい胡蝶蘭を求めやすい値段で届けることができるようになったのです。
細胞分裂を利用して生まれた現在の胡蝶蘭は、大きく育ったときどのような個体になるのかが、細胞の素を保持していた親によって決まっています。
それは子の姿が、花の大きさも花の数も、花の色味も花の形も、細胞を受け継いだ親の姿とまったく同じになるわけで、誕生した瞬間から決まってしまっているということです。
クローン栽培には、残念なことに突然変異がありません。
ただし、どんなに生まれたときから生長時の姿が決定づけられているとはいえ、苗から一人前の大人の胡蝶蘭に育つまでの環境によって、その雄姿に優劣が生じるのも世の常です。
生産地の設備の違い、用いる道具と肥料や薬剤の違い、そしてなにより作業に携わる人の技術の違いによって、同じ細胞の苗でも一様の完成をみるとは限らないというのも事実です。
人の感性による育成には、残念なことに上手下手がありますから。

先様の満足度がもっとも高い自社便配送サービスとは

胡蝶蘭の配送には、一般的に宅配業者または郵便が利用されます。
昔と違い最近では、梱包資材が飛躍的な進歩をとげ、運送中の胡蝶蘭の身の安全を確保できるようになったうえ、配送するドライバーの確保も運送会社の努力で多少余裕が出てきたようです。
ただ、そうは言っても理想の配送は、胡蝶蘭に不要なストレスをあたえないために梱包資材を使わず、ドライバーには胡蝶蘭の特性を熟知している専任者を起用する、ということにかわりはありません。
この理想に少しでも近づこうとするなら、胡蝶蘭を供給する側が自前のトラックと自社の社員ドライバーを調達する以外に方法がありません。
もちろん人的、時間的に大きな経済的リスクを覚悟しなければなりませんが、胡蝶蘭を最高のコンディションでお届けするにはこれ以外の選択肢はありません。
自前のトラックと自社の社員ドライバーによる全国配送網が完備されたとき、胡蝶蘭業界の新しいサービス時代が夜明けを迎えたことになるでしょう。

弊店では、まだまだ全国配送にはほど遠い状態ではありますが、それでも業界内では随一の規模を誇る、自社の社員ドライバーによる自社配送エリアをすでに構築しています。
具体的には、東京都23区、横浜市の一部、名古屋市、大阪市、福岡市で、自社配送サービスを実施して好評を博しています。
このサービスを利用するには、お届け先が上記のエリア内である、という条件を満たすだけで済み、追加料金が要らないというのが特徴です。
弊店の自社便配送による胡蝶蘭は、ダンボール箱のような堅固な梱包資材で密封することはせずにお届けしますから、お届け先様が梱包をほどいたり、かさばる梱包資材を片付けたりする手間や時間が必要ありません。
胡蝶蘭がのびのびと自由に呼吸できる自然な状態のまま配送しますので、新鮮さをまったくそこなうことなく、出荷時のベストコンデションを維持して指定先までお届けします。

また、弊店の社員ドライバーには、みずからも胡蝶蘭の手入れや寄せ植えのデザインを経験している、花の特性を知りつくしたベテラン社員を選任していますので、トラックの積み降ろしから台車での運搬手渡しに至るまで、熟練の技術でサービスできるのです。
たとえば、しだれる形に支柱でささえられた長い花茎は、ダンボール箱内で固定されているときと違い、トラックの進行方向である縦揺れには強いですが、横揺れに弱いのです。
それを知りつくしている弊店の社員ドライバーは、花の正面がバック方向をむくように胡蝶蘭をトラックの荷台に積むことで、加速やブレーキで揺れる可能性がある進行方向へのダメージを抑制する工夫を当然のこととして実行しています。
深い知識と高い技術に支えられた弊店の自社便配送サービスでお届けした胡蝶蘭は、その新鮮さと美しさとで、受け取られたお届け先様を常に満足させることができるのです。

これが胡蝶蘭通販を運営している企業の正体

胡蝶蘭を販売している通販サイトの運営実態を調べてみると、リアル店舗をもつ花屋が運営しているサイト、生産農家が運営しているサイト、通販専門店として運営しているサイト、以上3種類のグループに分けられることがわります。
リアル店舗をもつ花屋が、集客窓口を広げられる通販サイトもオープンしたいという動機や、生産農家が市場以外の販路をもとめて利幅がありそうな通販サイトも手掛けたいという動機は、すなおに理解できます。
しかし、なんの脈略もなく突如として胡蝶蘭または花屋の専門店を通販サイトで商売してみたいという動機となると、普通の思考回路では理解できないものがあります。
だって貴重な投資をする事業として、花や胡蝶蘭のどこに将来性をみいだして決断できたのか、失礼ながら不思議です。
ふつう事業をスタートするときは、どんな事業でも多かれ少なかれ、参入する業界に土地勘をもっているか、または利権が担保されているかするから選べるのではないでしょうか。
げんに、リアル店舗をもつ花屋と生産農家とは、そうした条件のもと参入した典型ですもの。
現状をちょっと見ただけでは、花卉商売とは無縁に通販専門店を運営しているように見えるものの、それはそのサイトの成り立ちと以後の経緯を知らないからである、ということも充分ありうるわけです。
ただそれでも、純粋にゼロから商売している通販専門サイトが存在するのも事実です。

少し深く調査してみておぼろげに見えてきたのは、ごく常識的な状況でした。
あらゆる通販を広く運営する会社には、発展途上で胡蝶蘭が交ざっただけということもあるでしょうが、純粋にゼロからと見える通販サイトもたいていは、胡蝶蘭の関係者やその親族仲間が起業した会社だったのです。
とくに家業として生産農家をしていたり、リアルの花屋を営んでいたりする家庭の、跡取りでない子供というパターンがもっとも多いようです。
蛙の子は蛙といっては失礼になりますが、上手の血が受け継がれるという意味で、家業に関連した事業を手掛けるのは経営者の本能的な宿命なのかもしれません。
軌道に乗って継続運営されている会社もあれば、M&Aで事業が身売りされて、別人の手に渡った会社もあるようです。
このM&Aされて経営が移った会社が、純粋な通販専門店に見え、経歴として胡蝶蘭との関係が見当たらない会社、に該当していたわけです。
となると今度は、事業を買い取った人物は、なにゆえ胡蝶蘭の通販サイトを我が物にしたのだろうか、この人物は胡蝶蘭業界にゆかりはないのだろうか、などの新たな疑問に巻きこまれてしまいそうで、興味はつきません。

運営母体の違いによる胡蝶蘭サイトの特徴

じつは同じ胡蝶蘭通販サイトでありながら、運営している母体の業態によって、サービスの重点項目やサービスの質に違いがあります。
運営母体の業界による独自の個性と、経験的な得手不得手があるからです。
時代とともに利用者の嗜好や価値観は変わり、サービスの評価基準もさまざまな変遷が予想できることから、一概に優劣を語ることはひかえます。
したがってここでは客観的特徴のみ紹介し、利用者のサイト選択の一助になればと思います。

リアル店舗をもつ花屋が運営するサイトの特徴

そもそもリアルの花屋は、すぐれたディスプレーで花をきれいに展示でき、訪問客と直接営業対話ができ、売れたときの即金性が高いところが有利な点です。
また、仕入れルートや宅配便での配送についても慣れているので、その部分でも有利でしょう。
花の品質に対する目利きと、花の小売りには一日の長があり、サイトでも店づくりは得意です。
サイトでリアル店舗を紹介して、サイトで食いつかない客の店舗への誘導にもたけています。
ただし、小技がすぐれているのと引き換えに、商品説明が淡泊でスペック中心的、質問してくれば丁寧に教えてあげる型、リアル店舗の支援ツールと化したサイトが案外多い傾向にあります。

産地農家が運営するサイトの特徴

産地農家は胡蝶蘭の生産者ですから、現在進行形的にも近未来的にも、新鮮な商品をたくさん在庫としてもっているのが一番有利な点です。
また、小売業の商品出荷を委託されていることが多いので、希望先への配送も得意です。
いっぽうで、在庫の品数にくらべて販売品種が意外に少ない傾向や、受注から出荷にいたるサービスに手薄な傾向がうかがえます。
サイトの作りこみには、生産者としての誠実さと権威との両方の主張が目立ちますが、育て方にかかわる情報やアドバイスについては圧倒的に充実しています。
優良品の出荷優先権を、提携する小売店に押さえられていることが足かせとなって、自家販売にもろもろの制約が発生しているのも特徴です。

通販専門店として運営するサイトの特徴

我が国初の胡蝶蘭通販サイトは専門店系サイトで、創業のきっかけはリアル店舗で営業トークに不快な思いをさせられ、高額品をごり押しされるのが不安と戸惑う人に、水先案内人として手助けしたいと考えたからでした。
通販サイトなら、利用者が自分のペースで自分の好みのままに、予算に合わせてカンタンに注文できるから喜んでもらえるという、利用者ファーストの発想がそこにはありました。
この考えかたを起点に、流通システムとサイトを築きましたから、専門店系サイトは注文からお届けまで、スムーズに運営されるのです。
販売する商品の、種類も在庫率も専門店系サイトが最も充実しているのは、全国の生産農家から自由に契約できるからです。
自家製胡蝶蘭しか品揃えできない生産農家系サイトや、仕入ルートに足かせのあるリアル店舗系サイトには真似のできない特徴です。

小さい箱ほど送料は安くストレスは大きい

胡蝶蘭を指定された届け先まで配送する際には、自社便配送でないかぎり、安全を確保するために専用のダンボール箱による完全梱包が必須となります。
胡蝶蘭を宅配便業者などに依頼して配送してもらう場合、すべての花びらを和紙類でつつみ、花茎同士をひもや発泡スチロールなどの緩衝材で固定し、化粧鉢をラッピングで飾ってリボンを結び、ダンボール箱に格納します。
立札やメッセージカードが注文されていればそれぞれ同梱し、花の取り扱いや育て方についての説明書を投入してふたを閉じ、テーピングしたら梱包作業完了です。
以上が平均的な胡蝶蘭の出荷準備の手順ですが、このとき使用する外装ダンボールの品質と仕様には、各店舗または生産農家によってさまざまな工夫がこらされているようです。

胡蝶蘭は、決して強いとはいえない長い花茎に、決して逞しいとはいえない大型の花が、列をなして咲くラン類の中でも特異な形状をしています。
そのうえ、注文主は立札を希望されることが一般的ですから、傷つキやすい胡蝶蘭と傷つケやすい立札とを、どのように配置固定したら安全にかつ効率よく収められるか、ということが大きな課題となります。
まずは、胡蝶蘭の命である花と花茎を、襲い来るさまざまな衝撃から守らなければなりません。
つぎに、衝撃に耐えるだけでなく、できるかぎりコンパクトに仕上げたいのです。

配送業者の送料体系は、大きな荷物より小さな荷物のほうが運賃が安くすむからだけではなく、昨今の見直しにより大きすぎることを理由に受け付けてもらえないこともあるからです。
このコンパクトという課題を克服する方法論の違いによって、生産農家がそれぞれ工夫をこらして独自の梱包形態を生みだしたのです。
同じ大きさの胡蝶蘭でも、生産農家によって梱包ダンボールの大きさがまるで違う、ということもしばしばおきます。
ダンボールは本来、中身の安全を確保する部材にすぎませんが、高級生花である胡蝶蘭の場合、それにふさわしい夢のあるおしゃれな外装デザインが多いことも特徴となっています。

お祝いの贈答品としてトップに君臨している胡蝶蘭には、通販サイト、生産農家、配送業者それぞれの立場と視点から、さまざまな心遣いと工夫と努力がそそがれていたことに気づかされます。
梱包ダンボールを小さくしようとする努力は、運賃を安くしてその分を販売価格の引き下げに結びつけ出荷数を増やそうとするもので、結果的に利用者を利するサービスと評価できるものです。
その反面、梱包ダンボールが小さくなるほど、閉じ込められた胡蝶蘭にとってはストレスが大きくなるわけですが、これはやむを得ないこととあきらめねばならないのでしょうか。

胡蝶蘭通販の理想は箱に入れずにお届けすること

胡蝶蘭を通販サイトで注文して、全国に届けてもらうことができるようになったことで、利用者にはもちろん販売者にも生産者にも恩恵をもたらしたのは確かです。
宅配便業者や郵便事業者が、配送網と集荷システムを整備してくれたからこそ、今日の胡蝶蘭売買の興隆があるのだといっても、すこしも過言ではありません。
残念なのは、スムーズな手続きですみやかに配送するためには、ナマモノである胡蝶蘭であっても、ダンボールによる完全梱包が不可欠の条件としてついてまわることです。
胡蝶蘭は足も翼ももたない植物ですが、生きていますから他の生きものと同じように呼吸をし、水分と栄養をとってだんだんと大人になってゆくのは、わたしたちとまったく同じです。

ですから、からだをくるまれ縛られ拘束され、狭い空間に閉じこめられて、長い時間を過ごすのは大きなストレスになります。
配送途中の箱の中で、からだのどこかを強く押さえつけられたり、くり返しこすられたり、大きな衝撃を加えられたりすると、ひどい場合には取り返しのつかない後遺症を負うことも、人間と少しも変わりません。
特に、小さめの箱に閉じこめられた場合、もしも胡蝶蘭がことばを話せたらきっと、「んもう、いい加減に勘弁してくださいよ。なんなら立場を入れ替えて、あなたが箱に入ってみてくだされば、わたしの気持ちがわかるでしょうに。せめてもう少し大きな箱に変えるとか、環境改善してください・・・」といって、嘆くことでしょう。
胡蝶蘭にこのような悲しい思いをさせないためには、息苦しいダンボール箱から解放してやる以外に方法はありません。
それは、お祝いの橋渡し役でもある大切な胡蝶蘭を、泣かせず、傷つけず、弱らせず、いつまでも元気でいてもらうには、箱に入れないで指定場所まで届ける配送が必要だということです。
箱に入れることなく、自然の状態でお届けする配送こそ、胡蝶蘭販売の理想像なのです。
しかし、ダンボール箱で完全梱包しないと、宅配便業者や郵便事業者は配送してくれません。
それなら、販売者自身が自前で、トラックとドライバーを用意して、ダンボール梱包をしないで届けられる積載方法と配送システムを構築するしかないのはあきらかです。
自分で注文を取って自分で仕入れて自分で配送する、まさしく販売者の自己完結です。

ということで、胡蝶蘭の通販サイトを運営している皆さん、一刻も早く、ダンボール箱で梱包することなく全国どこへでも胡蝶蘭を届ける、自社便配送網を完備できるよう努力してゆこうではありませんか。この壮大な目標の実現こそ、ご利用者とお届け先と胡蝶蘭そのものとに対する、最良のサービスとなるかもしれません。
ちなみに弊店では現在、東京都23区の全域、横浜市の一部地域、名古屋市の全域、大阪市の全域、福岡市の全域で、自社便配送網が完成しています。

最後は胡蝶蘭を運ぶ人の知識と技術が決め手です

胡蝶蘭の配送方法として、ダンホールでの完全梱包をしないで運ぶ、自社便配送が理想的であることがわかりました。
完全梱包しないのが良いとはいっても、トラックの荷台で大揺れしてダメージを受けたり、となり同士の花がぶつかって損傷しては意味がありませんから、荷物の積み方に対する広く深い知識が欠かせません。
つまり、自社便配送ということばの意味内容には、胡蝶蘭を熟知した専任社員が運ぶから、完全梱包をする必要がなく衝撃による損傷の心配もない配送、ということが含まれているわけです。
逆説的にいえば、宅配便業者や郵便事業者に配送依頼する場合、胡蝶蘭に対する深い知識は望めませんから、ちょっとした事故くらいなら耐えられる完全梱包を施して出荷しているのです。
つまり、自社便配送が理想的といっても、宅配便で届けられる胡蝶蘭が損傷しているとか、品質的に劣っているとかいっているのではありません。
トラブルが起こらない対策が充分なされているから、出荷時のベストな状態を維持したまま届けることを、通販サイトも配送業者も保証しています。

これは、たとえば魚市場を訪れた人がおいしそうなクルマエビを見つけて購入し、おがくずで包んで特急配送してもらうのに似ています。
それに対して自社便配送のほうは、クルマエビを水と酸素を注入したビニール袋に入れて、マイカーで持ち帰るのに似ています。
水と酸素で疑似的な自然状態を作ってマイカーで持ち帰る方法はベスト、おがくずで湿気を確保して特急配送する方法は高得点ベターという感じです。
ベストが使えるときはベストで、使えないときはベターで、どちらもあり、なのです。

弊店の胡蝶蘭配送ドライバーは、指定された専任の社員で構成されていますが、担当業務としてドライバーだけをしていた要員ではなく、寄せ植えデザインや保管庫管理なども経験した職員です。
しかも、就業歴が長いベテランや中堅社員ですので、技術力の高い組織になっています。
ですから、胡蝶蘭に関する広い知識と、経験に基づいた確かな実践力を兼ね備えた、プロならではの信頼感があるのです。
どんなにシステムや機器や働き方が進歩したとしても、最後の最後に判断を下し行動するのは生身の人間です。
配送途上で道路が渋滞してしまう、指定住所に該当建物がない、お届け先が定休日だった、などが起こりえますが、そんな突発的トラブルが発生したとき、現場の担当者がもっている経験に裏打ちされた知識と技術によって、なされる対応と結果はきまります。
大切に育てられ、立派に成長し、見事に花開いたとしても、最後は運ぶ人次第、ということです。

風雨も寒暑ものりこえて新鮮な胡蝶蘭を届けます

自社配送用トラックの荷台には、さまざまに工夫された装置と、補助の部材が搭載されています。
電気や油圧を利用した大掛かりな機器に改造しているわけではありませんが、木材やゴムバンドや緩衝材を駆使して、経験値から割り出したアナログな装置を作りあげました。
木組みを施し、緩衝材を挟んで、ゴムを張る、たったこれだけの古人の知恵にならったものですが、それがむしろ時代のヤスリに磨かれた実証性のある装置ともいえるのではないでしょうか。
いたってアナログですが、胡蝶蘭を安全確実に運ぶ機能としては、生半可なロボットよりも力強い助っ人となってくれます。

長い経験にはぐくまれた鋭意工夫が生かされているのは、装置だけではありません。
どう積みこむのが、届け先様と胡蝶蘭にとって好ましいのかを考えることは、作業能率の向上をもたらすという成果を上げました。
その結果、当日配送の受け入れ件数が増加したのです。
文字通りのカイゼンでした。

たとえば、運行経路順に取り出しやすいよう胡蝶蘭を積みこむのは当たり前のことですが、運行経路自体をお届け指定時間と時間帯別道路渋滞データとを組み合わせて、決めてゆく方法を編みだしたこともその一つです。
またたとえば、支柱で放物線状にかたどられた胡蝶蘭の長い花茎は、むきだしの自由なときは箱の中で固定されているときと違い、正面から見て前後の動きには強いのですが、左右の動きにはめっぽう弱くなります。
ですから弊店のドライバーは、花の正面が荷台の後方を向くように胡蝶蘭をトラックに積みこむことで、加速時や減速時に大きく揺れる可能性がある進行方向へのダメージを、最小限に抑制する工夫をしています。

弊店のドライバーは常に二人一組で乗車勤務し、もしものときに交代できる体制を備えるとともに、届け先現場での駐車違反や荷物へのいたずらから身を守っています。
届け先が、駐車トラックから近距離で1階の場合は直接手運びでお届けし、それ以外の場合は台車を利用して丁寧に手運びしています。
指定された場所に置いて、商品確認をしていただき、受け取りの押印をちょうだいしたら、配送完了となります。
月曜から金曜までの平日であれば、東京都23区で、横浜市の一部で、名古屋市で、大阪市で、福岡市で、弊店の優秀なドライバーが万全の態勢でご用命をお待ちしています。
当日の昼12時00分までに承った当日お届けの胡蝶蘭なら、天候が風雨で荒れていようと、外気の寒暖が厳しかろうと、日が暮れて暗くなろうと、営業時間内には届けきらなければなりません。
その使命感と質の高いサービスという誇りに支えられて、弊店のドライバーは今日も明日も明後日も、新鮮な胡蝶蘭を最も適切にお届けします。

胡蝶蘭、通販だからできること

贈答品として、今最も人気のある胡蝶蘭を利用するなら、通販サイトを選ぶのが賢い方法であることを理解いただけたでしょうか。
通販サイトなら、豊富な種類の中からじっくり比較して選べ、手間も苦労も不安もなく注文でき、最も新鮮な優良花を最も安く購入できることが、その理由です。
なぜ、最も新鮮で良質な胡蝶蘭が、通販サイトで最も安く手に入るのでしょう。
最も新鮮で良質な胡蝶蘭は、もともと生産農家にあるわけですが、市場に出すよりちょっとだけいい条件で通販サイトは契約してしまうことで、それら優良品の出荷優先権を確保しているからなのです。

さらに、ダンボール箱に詰めこまない自然状態に近い運搬で、胡蝶蘭へのストレスを回避して新鮮さを保つ自社配送システムが、高い品質を援護しています。
通販サイトでは、リアル店舗で強制される立札の文言の手書き提出や、追加料金が必要なサービスの即答や、複写式配送伝票の筆耕など、手間や不安がありません。
監視や営業トークをかけてくる販売員がいませんから、自分のペースでゆったり選んだり注文したり、やり直したり中断したりだってできるんです。

また、通販サイトでは注文時に現金が不要で、クレジットカード決済、コンビニエンスストア振込決済、銀行振込決済その他が自由に利用できます。
注文するその場で手持ち資金の心配がなく、安心安全です。

そしてなによりも、通販サイトではマイページを作って購入履歴を保存できるという、最も大きな利点があります。
履歴を自動作成してくれますから、贈り主別に贈り先リストを一覧表で調べたり、年月日ごとに誰に何を贈ったかを見たり、用途や金額や品種を確認したりできるので、のちのち便利に活用できます。
数多い取引先でさまざまなお祝い事があるたびに、前例の確認ができる履歴が完備されていることは、企業の総務業務にとってお宝といえます。
このお宝を手に入れるには、通販サイトで胡蝶蘭を注文するだけでいいのです。