胡蝶蘭 お祝い

こんな人が胡蝶蘭をお祝いに利用しています

何かのお祝い事があったとき、胡蝶蘭を贈る習慣があるのは、政界、財界、芸能界・・・、なんて言われたのは、もうずいぶん前のことになりました。
今では、ちょっとしたお店がオープンするだけで胡蝶蘭が店先に並び、事務所が引っ越したといえば玄関先に胡蝶蘭が飾られる時代になりました。
ほかにも、創立記念のお祝いや株式上場のお祝い、役職就任のお祝いや栄転のお祝いなど、世の祝事、慶事のあらゆる場面を胡蝶蘭がいろどっているといっても過言ではありません。

そうしたお祝いの胡蝶蘭の贈り主は、企業または企業の役職者などが多いのですが、近頃ではそれだけでなく個人レベルでも、胡蝶蘭の進物があたりまえのように増えてきているのです。
お稽古事やカルチャーセンターやスポーツクラブで、師匠や先生やコーチの誕生日のお祝いに、恩師の受賞のお祝いや、祖父母の長寿のお祝いや、親しい方へのあいさつとしても、大小さまざまな胡蝶蘭が利用されるようになりました。

もちろん、伝統的な選挙当選のお祝い、相撲の優勝のお祝い、歌舞伎の初日開幕のお祝い、歌謡ショーの公演のお祝いなどでは、ご贔屓に対して引き続き盛んに利用されています。
このように順を追って見まわしてみますと、企業関係者はもちろんとして、いつの間にか自分たちの身近な人々にも、贈り物としての胡蝶蘭が浸透してきているのがわかります。

どんなお祝いに胡蝶蘭は使えるの?

胡蝶蘭を贈って、叱られたり笑われたりするお祝いはありません。
胡蝶蘭が使えるお祝いに、制限はないということです。
どんなお祝いでもこころから祝福したいときには、特別感あふれる胡蝶蘭が、贈る人の想いを伝えてくれます。
華やかでしかも品格をそなえた胡蝶蘭は、なにものにも代えがたい最高の贈り物です。
もし、胡蝶蘭がのぞましくないお祝い事をしいてあげるとしたら、胡蝶蘭品評会の受賞祝いでしょうか。
さすがに、あまり喜んでもらえそうにないかも、ですね。

ということで、あらゆるお祝いに、胡蝶蘭は贈答の品としてご使用いただけます。
弊店の実績では、以下が特に目立つお祝いです。
移転・引っ越しのお祝い、開店・開業・開院・オープンのお祝い、就任・昇進・昇格・栄転・人事のお祝い、創業・設立・周年のお祝い、株式上場のお祝い、叙勲・受賞のお祝い、誕生日・長寿・敬老のお祝い、選挙当選のお祝い、公演・出演・開幕のお祝い、入社・入学のお祝い、退職・卒業のお祝い、中元・歳暮・年賀のお祝い、母の日・父の日のお祝い、バレンタインデー・ホワイトデーのお祝い等々。

お祝いの用途から選ぶ最適胡蝶蘭などについてはこちらをご覧ください。

どんな胡蝶蘭がお祝いに使われるの?

弊店であつかうすべての胡蝶蘭が、お祝いの胡蝶蘭としてご利用いただけます。
もっとも、普通の花屋さんに置いてあるすべての胡蝶蘭も、お祝い用の高級花ですからお気に召したものをどれでも、お祝いの贈り物としてお使いいただけます。
一般的なご贈答としては、女性の手のひらほどの大きさの大輪と呼ばれるタイプの胡蝶蘭が使われています。
開店祝いなどで店先を飾るほとんどが、このタイプのお花です。
フォーマルなお祝いをいろどる、高級贈答花の代表といわれる胡蝶蘭はこのお花になります。

ふつう、胡蝶蘭といえば大輪のことを指しますが、贈り先様のスペースの都合によっては、大輪では場所をとりすぎて迷惑をおかけするなんてこともあります。
小さな個人経営の店舗などで場所的に余裕はないけれど、花は好きだから店内に飾りたいというご希望などには、ミディと呼ばれる小型の胡蝶蘭が使われます。
ミディの花は鶏卵ほどの大きさで、鉢を含めた全体の高さも40~60cmと、手ごろな大きさにおさまっていて、贈られた先様にとっても使い勝手のいい胡蝶蘭になります。
花が小型化している分、色や模様が小さな面積の中に収斂していて、大輪にはない静謐なおもむきが特徴となっています。

花の色については、大輪、ミディともに白色系、ピンク色系、黄色系、いずれもご利用いただけます。
フォーマル感が強いお祝いには白色が使われることがほとんどで、贈る側か受け取る側が女性の場合にはピンク色が選ばれやすく、個性的で目立たせたいというかたには黄色が喜ばれる傾向があります。
リップというのは、白花の中心部が赤く染まった上品な胡蝶蘭で、一つの花の中で紅白を奏でるところから、ゲン担ぎとしても好まれる縁起の良い花です。

中には、華やかさと、縁起良さと、目立たせたい感を凝縮したような、紅白寄せ植えの胡蝶蘭というものもございます。
これは、白色胡蝶蘭とピンク色胡蝶蘭とをテレコで寄せ植えした、豪勢で贅沢な祝儀用贈答に特化した商品となります。

お祝いの用途から選ぶ最適胡蝶蘭などについてはこちらをご覧ください。

これが、胡蝶蘭が選ばれる理由

お取引先企業のお祝いには、花以外にも時計、美術品、什器、ギフトカタログなどが贈答の候補に上がることが多いようです。
なのになぜ、それらを足して束でかかったのと同じくらいのボリュームで、胡蝶蘭が選ばれるのでしょうか。
胡蝶蘭以外の品々は、いわば何らかの意味で実用品といえるもののグループです。
ひとたび設置されると半永久的に、会社内で役立ってくれるものといえそうです。
端的に言って、「使える」のです。

それに比べると、胡蝶蘭はどうでしょう。
半永久的という対抗軸の時点で、すでに完敗です。
会社内で役に立ってくれるもの、これで二連敗です。
その上さらに、温度管理や水やりなどの手間ひまがかかるとなれば惨敗のはずなのですが、実際にはそのマイナス面を乗り越えて支持してくださる人々が大勢いるのはなぜなのでしょう。
半永久的に社内で役立つ実用品よりも、刹那的に輝いて散ってゆく胡蝶蘭の方が、お祝いの印象としてこころに強く訴える力があるということも一つの理由でしょう。
存在感なくむざむざと生き残るものよりも、いさぎよく散って果てるもののほうが、日本人の性に合っているというのも一つの事実のように思えます。

けれど、もう一つ忘れてならないのが立札の存在です。
立札では、その花の贈られた宛先人様よりも、贈った差出人様が重要視されます。
ですから、たいがいの立札には、祝の文字と贈り主様の名前が入り、それだけで他には何も書かれていないというものを多数見かけるのです。
なぜなら、それがもっとも大きな文字でアピールできる方法であり、飾られた場所で通りかかる内外の人々の目に、もっとも強く焼き付くことができるからなのです。
それさえ果たせれば、お祝い事の名称も、宛先様のお名前も省略されてなんの差しつかえもないと、この業界の慣習が教えてくれます。
お祝い事が何か、宛先はどこかなどは、その胡蝶蘭が飾られている場所そのものが、大いに語ってくれるから必要ないのです。

ということで、たとえば店舗の開店のお祝いに臨んで、胡蝶蘭はどのような人がどのくらいの関係で強く祝福しているのかを、内外に知らしめることができる巧みなツールでもあったのです。
じつは、胡蝶蘭こそ、しっかり役立ってくれる、実用的な「使える」贈答品だったのです。

お祝い別、取引関係別、意気ごみ別、胡蝶蘭の相場価格

お祝いの種類によってさまざまな値段差がある、などということはございません。
しかし大別して、開店祝い、周年祝い、上場祝いなど企業宛のものに比べて、就任祝い、栄転祝い、誕生祝いなど個人宛のものは、若干値段が低めと考えてよいでしょう。
それ以上に値段に影響をおよぼす要素として、企業関係が一般的な取引関係なのか緊密な取引関係なのか、あるいは、そのお祝いの機会を勝負するときと捉えているのかいないのかなどがあります。

結局最終的には、その贈り物にどれだけ強い思い入れがあるのかによって決まるのですが、それはそれとして、参考としてのお祝いに関連する胡蝶蘭の相場価格をお知らせします。

シーン別で異なる胡蝶蘭の相場価格

祝い事の種類 取引の関係 意気ごみ 相場価格
移転祝い 一般的取引関係 平常心で臨む 1~3万円
開店祝い 勝負に出る 3~5万円
周年祝い 緊密な取引関係 平常心で臨む 3~5万円
上場祝い 勝負に出る 5万円以上
就任祝い 一般的取引関係 平常心で臨む 1~2万円
栄転祝い 勝負に出る 2~4万円
受賞祝い 緊密な取引関係 平常心で臨む 2~4万円
誕生祝い 勝負に出る 4万円以上
※祝い事の種類、取引の関係に関わらず、思い入れが本当に強いときは上限がありません。
お祝い事のシーン別・胡蝶蘭の値段(相場価格)関連ページはこちらをご覧ください。

胡蝶蘭の贈答で注意すること

お祝いの胡蝶蘭をお贈りする際に注意することは、一応2つあります。
  1.お届け日は適切か
  2.花の色またはラッピングの色は適切か
の2点がそれです。

お届け日については、開店や開業などオープンのお祝いの場合は、来訪者でにぎわう当日を避けて前日を選びましょう。
開店当日は来店のお客様でごった返している可能性がありますし、対応に忙しい贈り先様を煩わせ迷惑をかけたりしたら元も子もありませんから。
就任や昇進など人事関係のお祝いや、移転のお祝いの場合は、当日または翌日が一般的なお届け日となります。
人事関係のお祝いでは、前日まで前任者との引継ぎが行われている可能性があり、その場合は前任者に無礼をすることで、ひいては贈り先様に迷惑をかけることになってしまうからです。
また移転のお祝いでは、前日にお届けしたのでは、移転の荷物をわざわざ増やすことにしかなりません。
人事関係のお祝いも、移転のお祝いも、心機一転のこころがまえが整う翌日お届けでも決して遅くはありませんから、あわただしい当日も控えたほうが喜ばれるかもしれませんね。

じつはもうひとつ、お届け日が六曜の何にあたる日かということが問題になることもまれにあります。
六曜とは、大安や仏滅、友引や赤口、先勝や先負という、手帳やカレンダーで見かけるあれです。
かつては、年配の会社経営者の方々がご利用者であったこともあり、お届け日が仏滅では困るとか、大安の日にお届けしたいとかのご指定が確かにございました。
しかし、現在では気にかける人はめっきり減りましたし、六曜をご存じない人もいるくらいになりました。
贈る方が熱心に気にかけても、受け取られる方がまったくお気づきでないかもしれませんね。

花の色またはラッピングの色については、赤やピンクは避けたほうが無難といわれるケースがいくつかあります。
新築・落成・移転など建物に関係するお祝いには火災をイメージさせるため、開店・開業・開院など事業に関するお祝いには赤字をイメージさせるため、心理的に敬遠されるようです。
また、葬儀や法事などには花は白色、ラッピングはグレーもしくは白黒となりますが、これは万が一注文者がお忘れになっても弊店のオペレーターがご指摘して訂正させていただきますので、ご安心ください。
もっとも近頃では、白、グレー、黒、といった伝統色にこだわらず、故人が好んだ色や明るい人柄にふさわしい色として、他の色味をあえて選ばれる人も徐々に増えています。

お祝いに、さりげないメッセージが効果的

大切な人のお祝いには、こころを込めて贈る胡蝶蘭に、立札が大きな役割を果たしますが、それに加えてもう一つ効果的な演出を手伝ってくれるのがメッセージカードです。
立札が、そこに居合わせた内外のすべての人たちへの、開かれたここころづかいだとすれば、メッセージカードは、贈り主様個人から贈り先様個人への、閉じたおもいやりではないでしょうか。
立札が贈り手と受け手の関係の象徴であるのに対して、メッセージカードは贈り手と受け手の関係の直接的なこころの伝達です。
ですから、できる限り個人的な文言を短文に凝縮して吐露するのが、より効果を発揮するようです。
身近なことがらに引き寄せて、自らの言葉で語るメッセージにこそ、相手をとりこにする力が内在することになるのです。

「いつまでもお元気で」、「じきに伺います」、「けっして忘れません」、などの言葉を最後に加えるだけでも、受け手にとって力になったり励みになったりするものです。
まして、贈り主様と贈り先様だけに通じ合うことがらなどを交えたメッセージを伝えられたら、これにまさる贈り物はないと断言してよいでしょう。

メッセージカードだけでのご利用はもちろん、立札と併せてのご利用もサービスしておりますので、どうぞお気軽にご利用くださり、訪れた機会に有効活用してください。

立札・メッセージカードの書き方などについてはこちらをご覧ください。